こんにちは、キレホーだ。
どのようなGWを過ごしているだろうか。
せっかくのまとまった休日であるので、ダラダラ過ごすのは勿体無い。
ということで僕は次のような目標を設定した。
キレ本5冊紹介
本7冊以上読破
「キレ本」の趣旨は、読んだ本を紹介するということだ。
良書でなくとも、
感想を持つことができれば積極的に(自分へのメモを兼ねて)紹介するようにしている。
僕の読書のアウトプットはこんな感じ↓↓
レベル1 読んだけど、記憶に残すまでもない本・途中で読むのをやめた本
→アウトプットせず本棚orメルカリでバイバイ
レベル2 とりあえず読んで記憶に残したい本・紹介したい本
→「キレ本」としてツイート
レベル3 むちゃくちゃ心に刺さった本
→「キレ本」としてツイート後、当ブログで記事作成
ということで、
今回は最近読んだ本の中でレベル3の良書を中心に紹介しようと思う。
筋トレ系の本は一切登場しない。
今回は意識高い系の本を中心に紹介するので悪しからず。
目次
1.世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
今の「アートブーム」を牽引する超良書。
即戦力の知識が載っているビジネス書よりも読まないといけない本がある。
◆これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない。
→美意識がこれからの時代大切になる。
◆日本では、土台となる部分の「哲学教育」がすっぽりと抜け落ちていて、ひたすらにMBAで習うような功利的テクニックを学ばせている
◆「偏差値は高いけど美意識は低い」という人に共通しているのが、「文学を読んでいない」という点であることは見過ごしてはいけない何かを示唆しているように思います。
→僕は本を読むようになったけど、それは即戦力の知識を得ようとしているからであって「即戦力の知識はすぐに役に立たなくなる」ということに気づいた。
長期的な視点で「読書」を捉えると、実用書だけでなく「文学」から美意識を学ぶことが非常に重要な価値を持つ。
この本で価値観が変わったと言っても過言ではない。むちゃくちゃオススメ。
2.「仕事ができる」とはどういうことか?
・「役に立つこと【スキル】」から「意味があること【センス】」に価値の源泉がシフトしている
今後、ランボルギーニのような車に価値がシフトする。
・低い職位では比較的スキルは有効。期日通りにきっちりと仕事がこなせれば評価される。
・男のマウンティングの仕方は「家柄」「大学や偏差値」「仕事で活躍している」という話
・平均点にお金を払う人はいない。ファンがついて継続的に繁盛する店というのは突出した特徴、まさに「余人をもって代えがたい」特徴を持っている
・与えられた競技やルールを所与のものとして、その中でひたすら頑張るのではなく、自分にとって有利な競技やルール、「勝てる場所」を見つけに行くことを頑張るという発送
・本当にセンスがある人というのは単にセンスがあるだけではなくて、自分のセンスの「土俵」がよくわかっている。
・マクドナルドのフライドポテト。動物性の油で揚げている国は多分日本しかない。マクドナルドに食べに来る客が、そもそも健康を重視しているのか。
・偉くなるとは、自分の体から光が出ること。いろんな人が自分に投げかける注意や注目、これが反射しているだけなんだ。
・競争優位を左右する要因とひては人、モノ、カネのなかでも、やっぱり人なんです。それも人の能力やスキルよりもモチベーションが大事になる。アウトサイドインではなくてインサイドアウトのベクトルの熱量の強さ
・センスとは「具体と抽象の往復運動」
・センスはディープラーニングの結果として事後的に生まれる
この本を読むまではただの「山口周」ファンだったが、
楠木建にも興味をもち、とりあえず名著「ストーリーとしての競争戦略」を買ったぞ。
3.エッセンシャル思考
◆優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい。
仕事ができる→頼れる人と認識され仕事が増える→やることが増えすぎ何事も中途半端に→本当にやるべきことができなくなる
◆本当に重要なことだけをやると決めてから、仕事の質は目に見えて改善された。あらゆる方向に1mmずつ進むのをやめて、これと決めた方向に全力疾走できるようになったからだ。
◆努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。がむしゃらに頑張るよりも、「より少なく、しかしより良く」努力した方がいい。
◆「ノー」と言える人は仕事ができる。
◆人は一度にひとつのことにしか「集中」できない。
これまでは生産性を上げるためにマルチタスク(歯磨きしながらツイッター・トイレしながらツイッター)をこなしていたが、この本を読んでマルチタスクを辞め、一つの動作に集中するようになった。
結局人生、時間が限られているので、何かを選ぶ(する)ということは
何かを辞めるということ。
4.僕は君たちに武器を配りたい
こういう良書は一年に一回読み返したいよなあ。。。。
◆「実用的な英語」「ITスキル」「会計知識」などの昨今の勉強ブームには、ブームを作った「仕掛け人」がいる。
→もちろん「仕掛け人」は自分の売りたい商品が売れるようにブームを巻き起こし、徹底的に人を煽る。つまり、勉強ブームの陰には「不安解消マーケティング」がある。勉強すれば大丈夫と安易に思うと危険。
→自宅から通う若い女性は、そこそこのお金を貯めている。そこへリクルートが「女子会」というイベントを仕掛け、貯め込んだお金を使ってもらおうとした。
◆「ブームとなってから投資すると、死ぬ」というのが投資の鉄則だ。誰も投資など考えられない、焼け野原のようになっているときに投資して、誰よりも早く実った果実を回収し、「まだまだ儲かる」と普通の人が思い始めるタイミングでさっと身を引く。
◆新聞などで情報を見たときに「この会社はこれから伸びそうだな」と感じたら、自分と同じことを考える人間が世の中に数万人いると考えた方がいい。
◆大量のコマーシャルを放映している会社というのは「新規顧客を獲得するのは大変だが、一度カモ(お客)を捕まえればとても高い利益を生むビジネス」を行なっている。商品自体に特徴や魅力が足りないため、無理やり売り込む必要がある。
◆全産業の「コモディティ化」が進む世の中で、唯一の富を生み出す時代のキーワードは「差異」である。「差異」とは、「ストーリー」と言い換えてもよい。
この本がバキバキよかったので、瀧本先生の本もただ今絶賛平行読書中。
5.俺か、俺以外か。ローランドという生き方
皆さんはローランドのことをどれくらい知っているか。
正直この本を読むまでは、ただのキザな、かっこつけのホスト。という印象であったが
この本を読むと、一気にローランドファンになってしまった。
ローランドに負けない肉体をつくらねばw
◆好きな女を大切にすること、喜ばせることが男の幸せだ
◆そもそもよく考えれば、女性のわがままを実現するには、時間的・経済的余裕がなければならない。
◆偽物というものがいて初めて、本物という定義が成り立つ。偽物ができたその瞬間から、本物になれるのだから。
◆デブは甘え。普通に生きていたら太らない。
◆ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく。
◆人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか。
◆結局恐怖なんかじゃ、人は繋ぎ止めておけないからね。男としての魅力が一番の鎖だよ。
◆強さと優しさの二世帯住宅。
ちなみにこの本は、
ローランドが朗読する、オーディオブックがある。
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Amazonのオーディブルなら初月無料【即解約オッケー】で1冊もらえる。
つまり、無料で「俺か、俺以外か。ローランド音声ver」が1冊丸々聞けるのでオススメ!!
6.Kindleセール情報
GWということで、いくつかKindleのセールが開催中である。
ぜひ、この休みの期間に一度読みたかったあの本や、
普段読まないジャンルの本を読んでみたい。
1.Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedで読み放題もあり。
通常月額980円のところ、1ヶ月無料体験が可能だ。
登録した日から30日以内に退会するとタダで読める。
さらに、一度無料体験を実施した人でも、
一年経てば、もう一度無料体験が可能になっている。
ということで、僕も2回目の無料体験を満喫中ですw
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Kindleアンリミテッドには「俺か、俺以外か。」や山本義徳先生の書籍もあるので、オススメ!!!
2.Kindle本GWキャンペーン
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3.KADOKAWA GWキャンペーン
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4.講談社50%還元セール
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ふらっとあの本を探してみてはどうか。
夜は涼しく、虫の声が聞こえてくる季節になった。
ぜひ、読書でアップデートを行ってください。