![筋トレ本レビューvol.5 ビジネスパーソンのための筋肉革命 岡田隆](https://xn--u9jxgk9g2c1a2jdk9lw238f.com/wp-content/uploads/2020/05/筋肉革命.png)
岡田隆先生がツイートで記事を紹介してくれました!!!!
まさかご本人に読んでもらえるなんて!!!感謝!!
こんにちは、キレホーだ。
今回は、岡田隆先生の「ビジネスパーソンのための筋肉革命」を紹介する。
岡田隆先生と言えば、
このブログでも何度も登場する日体大の准教授で
自身もボディビルダーで、今メディアで引っ張りだこのイケメンマッチョである。
![二頭がデカイ!などボディビルの掛け声が仕上がりすぎてて ...](https://pbs.twimg.com/media/DXK_DCbV4AATgbh.jpg:small)
「そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ」
は、あまりにも有名だ。
(他にもこんな掛け声があります)
また、去年発売された「無敵の筋トレ食」はキレホー一押しの名著である。
ぜひ読んでもらいたい。
では、岡田隆先生の「筋肉革命」を紹介する。
目次
1.概要
まずは、KADOKAWA公式サイトから商品説明を紹介する。
![ビジネスパーソンのための筋肉革命 体と人生が変わる最強かつ最高の ...](https://cdn.kdkw.jp/cover_1000/321909/321909000087.jpg)
柔道日本男子を変えた「心・食・体」メソッド
現役ボディビルダーが教える除脂肪&筋肥大
・心が折れそうな時は、体から立て直す。・除脂肪のカギは、一日5食。
・自重トレの最高峰、令和の推しエクサ「階段」。
・コンプレックスこそ、己を仕上げる最強の武器
・除脂肪&筋肥大で、心身の「健康」を引き寄せる。
・筋トレ習慣が、自己管理能力&仕事効率を爆上げする。
・外食をあきらめない。焼き魚とステーキでいいカラダは作れる。
・すぐにでも印象を変えたいなら腹、胸、腕、肩。
・休むことも、トレーニングである。
・キツいと思うか、チャンスと思うか。己の限界を疑え。
・エネルギーと時間を管理するコツは、ピーキング・メソッド。
・「先入観」を排除したものだけが、勝つ。‥‥‥etc.
※器具もお金も使わない、自宅トレーニング図解付き!
まず、この「筋肉革命」は
初級編、中級編、上級編の3つに分けられて構成されいており、
その中でも、心・食・体の3つについて説明されている。
これは、岡田隆先生が柔道から生まれた「心技体」をボディメイクにも当てはめ
体づくりに置いて「心を正し、技を磨き、体を鍛える」ことが大切だと考えている証拠である。
僕自身も、体を鍛えるためには、
ポジティブ、プラス思考のメンタル(マッチョになるぞ!僕はできる)がまず大切で
その次に、食事の知識やトレーニングのフォームの習得がくる。
そして、体が仕上がってくる、と考えている。
筋トレ始めてみようと思う方は、
まずメンタル(心)を鍛え、アップデートする必要があるのだ。
その点、この筋肉革命には「心」のパートがたくさん書かれているような気がする。
では、ここからはキレホーの心に刺さったページを中心に紹介していこう。
2.「絞れる」「デカくなる」たった二つの言葉だけでつらさも一転、幸せに変わる。
![見方を変えれば、すぺてがプラスに。「ネガポ辞典」著者2人に聞く ...](https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2012/12/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
いわゆる「ポジティブチェンジ」
どんな状況でもプラスに捉えるだけでマッチョになれる。
よくある話で、コップに水が半分入っていたとする。
これを
「あらら、水がもう半分しか入っていないよ。。。。」
と捉えるか
「まだ半分も入っている!!!!僕ちんついてるぞ!!!」
と捉えるかで、自分のメンタルが変わってくる。
筋肉と心(メンタル)は非常に密接に関わっているので、
常にポジティブ思考でありたいものだ。
ちなみに岡田隆先生は
体づくりの最中に出会う不本意を120%ポジティブに変換する
と言われている。
例えば
- 不本意に太る → デカくなる
- 食べ過ぎた → デカくなる
- 疲れた、食欲がない → これは絞れるぞ!
全ての不本意が幸せになる魔法、ここにあり!!!!
3.休むのもトレーニングである。
![しっかり疲れをオフ!正しい休養の取り方|はこじょ森林セラピー®ラボ ...](https://hakojo-lab.jp/dcms_media/image/20180409a.jpg)
これは、コロナ自粛中の筋トレ民に朗報だ。
体を変えるには、大きく分けて3つのことに取り組む必要があります。
食事管理、運動習慣、そして休養です。
一般的に言って、この休養は日々の睡眠などの休養を指すが、
今回は長期休養についても述べられていた。
6ヶ月間休みなしでトレーニングを続けるグループと6週間ごとに3週間休むというサイクルを繰り返すグループ
とを比較しても、筋肉の成長率は変わらなかった。
これには、僕含め、トレーニング休止中の筋トレ民も一安心。
もちろん週7でトレーニングすると怪我のリスクも高くなるので、
しっかり休養を取ることが大切だ。
(ちなみに僕は週5でトレーニングできていてもすぐ体調を崩すので週4ペースがあってるかな?)
また毎日トレーニングを行っていても、疲労がだんだんたまり、
初日と比べると「出し切れていない」「追い込めていない」可能性も高くなる。
100点のトレーニングを行うためにも、意図的に休養を取る必要があるのだ。
4.体づくりで、生涯続く 自信・筋肉・モテ・チャンスを手に入れる
![Chuando Tan: Singapore's Hottest Daddy Scores Acting Gig At 52](https://hype.my/wp-content/uploads/2018/09/kj.png)
みなさん、お待たせしました。
いよいよ「モテ」に関するページです。
体を変える目的の一つは、見た目を変えるということです。
・・・
つまり、より魅力的になるということであり、平たく言えば「モテる」ということです。
人それぞれマッチョを目指す理由はあるが、大半の理由は「モテたい」からだろう。
現状に満足してる方は、わざわざ辛い思いをして重いダンベルを持つ必要はない。
「モテたい」は最強のエンジンブースターで、あなたをマッチョへと導く。
ちなみにマッチョになれば、こんないいことが、、、あるはず!!!!
僕は所謂「モテる」男たちと接する機会が多く、その都度感じるのだが、
やはり、モテる男は、自分に絶大な自信を持っている。
自信があるから、大胆な行動ができるし、余裕感を醸し出すこともできる。
筋肉はその「自信」を身につけるための武器になるだろう。
モテへの自信ではなくても、
自分はここまで体を作り上げたという自信が「モテへの自信」に転移するのだ。
ちなみに本書では、
岡田隆先生の華麗なる「モテ」エピソードが紹介されている。
ぜひ、この目で確かめて欲しい。
5.アラカルト
最後に、心に残った箇所をザザーっと紹介する。
ゆっくりと、噛んで食べる、を徹底する
噛むことの効果
1.胃腸に負担をかけずに消化吸収が可能
2.食べ過ぎを抑えるホルモンの分泌促進
3.エネルギー消費が高まり体温上昇 →1年間で体脂肪2kg分を消費する熱量が発生!
「噛む」を心がけるために、柔らかいササミよりも噛み応えのある胸肉を選ぶのもgood!
痩せたければ、30回噛め!!!
「食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ食べる」という衝動的な食習慣を「体にいいものを選ぶ」思考でコントロールできるようになれば無敵です。
これは、僕も常日頃考えていた。
食について特に何も考えていない人、食欲の赴くままに食べちゃう人は
食品栄養表示を見るようにするだけでも体型が変えれれる。
差のつけどころは、背中と脚。
すぐに体の印象を変えたければ「腹」「胸」「腕」「肩」を鍛えるべきだが、
差のつけどころは、背中と脚。
まあ、結局は全ての部位を鍛えるに越したことはないけど、
このページは前面が弱く、背面に自信のあるキレホーを勇気付けてくれた。
特に、このショーンレイ選手の言葉。
![](https://xn--u9jxgk9g2c1a2jdk9lw238f.com/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2020-05-06-13.52.49.png)
「背中を向いたら、サヨウナラ」
自分で目視できる前面を鍛え込んでいる選手は多いが、
見えない背中まで仕上げている選手はごく僅か。
つまり「背中を向いたら、サヨウナラ」
くううううっっ!!!痺れる!!!!!
僕も背中を鍛え込んで、こんなセリフを言いたいって!!!!!!
おしまい。
他にも岡田隆さんの著書をブログで紹介しているので、
合わせてお読み下さい。
中でも「無敵の筋トレ食」は名作!!!!!
初心者の方には、こちらもオススメ!!!